【体育】  3年C組 「ゆう気をもってタッチダウン
                           〜フラッグフットボールをもとにしたやさしいゲーム〜
」    
授業者 三浦 大介 
 本単元における新たな価値とは,守りの動きに着目し,空いている場所や動き出すタイミングを考えるという「見方・考え方」を高めることでした。はじめに空いてる場所を確認するために,教師用の大きなホワイトボードをコートに見立て,ゲームの動画に合わせてマグネットを操作しながら「対話」を行いました。攻めの人が動くことによって,守りの位置も変わり,その動きに着目することで生まれるスペースに子どもたちが気付くことができました。
 また,動き出すタイミングをとらえやすくするために,連続写真を提示しました。子どもたちは,この「対話」の中で守りが体勢やバランスを崩した瞬間を見逃さずに走り込むとよいことを見いだすことができました。ゲームでは,自分で空いている場所に走り込むだけでなく,味方に空いている場所を教えたり,前方でパスをもらう動きをしたりするなど,チームで協力しながらタッチダウンを目指す子どもの姿が見られました。