「捕って投げる」動きの組み合わせやフリーでシュートするための動きに着目して,チームに応じた作戦を考えるという「見方・考え方」を働かせた学習活動を設定しました。 具体的には,子どもから発せられた投げ方のコツをキーワードで表し,投げ方のコツの共有化を図りました。その共有された動感を自ら感じ取ることができるように,「捕って投げる」動きをコマ撮りしたものを参考に,動きのポイントを絵に表すことで意識化を図りました。また,チームでどのように攻めたらいいのか,チームに応じた作戦を考える時間を十分に保障し動き方をつかむとともに,シュートにつなげる作戦を高めることができるように映像を見せました。
子どもたちは,「仲間との対話」を通して,共有化した「捕って投げる」動きのポイントを意識しながら狙ったところにパスをしたり,フリーでシュートするための動きに気付きパスを出したり受けたりすることができました。
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