　本単元では，学校生活を支えている人々や友達と自分のかかわりについて考えることができるという資質・能力を育むために，探検で気付いた疑問・もっと知りたいことに着目し,行きたい場所・会いたい人・してみたいことなどについて選んだり決めたりする「見方・考え方」を生かした学習活動を繰り返し位置付けた単元構成にしました。
　本時では，探検場所八つの趣向を凝らした（グロッケンの音を奏でる・放送委員になりきってアナウンスする・歯の模型を出しブラッシングの仕方を見せるなど）びっくり発表が行われました。１年Ｂ組の教室と違うところを比べながら聞いたり，気付いたことを言葉で伝えたり，次に行きたいところを考えたりしながら交流する子どもの姿が見られました。
　授業の終末の省察の場面では，前時までの探検とびっくり発表から，それぞれの場所にはその場所にしかない特徴があることに気付き，次の交流探検の場所を明確な理由をもって決定する子どもの姿が見られました。