【図画工作】  1年C組 「しんぶんしワールド(造形遊び)」    
授業者 佐々木 恵 
  本題材では,手や体全体の感覚を働かせ,活動を工夫してつくるという資質・能力をはぐくむために,形や材料の手触りを生かして造形的な活動をするという「見方・考え方」を働かせた学習活動を行うことで,表したいことを思い付き,造形的な面白さや楽しさを感じ取ることができるように題材を構成しました。
 その結果,本時では,前時には無かったセロハンテープを使って,より形に着目しながら活動を広げていく子どもの姿が見られました。友達の活動からヒントを得て,更に自分らしいマントをつくる子ども,新聞紙をくしゃくしゃにしたら柔らかい手触りになることに気付いて感触を味わう子どもなど,前時の学習を生かして活動する子どもの姿も見られました。
 授業の終末の省察の場面では,自分の表現との違いに気付き,「すごいね」「どうやってつくったの」などと自然にお互いを認め合う子どもの姿が見られました。

1C図工