【生活】  2年A組 「うごくおもちゃをつくってあそぼう」
授業者 福田 佳子 
  本単元では,身近にある物をつかって遊びに使う物を工夫してつくることができる,自然の面白さや不思議さに気付くことができるという資質・能力を育むために,動く仕組みに着目して比べたり試したりするという「見方・考え方」を働かせた学習活動を繰り返し位置付けました。それによって,友達とかかわるよさを感じながらゴムの特性やそれを活かす工夫への気付きを深めていくことができるように単元を構成しました。
 その結果,本時では,よく動く友達のおもちゃの動力に着目することで,自分のおもちゃが思い通り動かない原因を推測したり,新たな改良策を見いだしたりと友達のおもちゃと比べながら工夫しておもちゃをつくる子どもの姿が見られました。
 授業の終末の省察の場面では,改良前と改良後を比べることで自分のおもちゃへの思いを更に高めている子どもや,「よく動くためには,ゴムがよく伸びるようにしなければならない」というゴムの特性への気付きを深めている子どもの姿が見られました。

2A生活