【理科】  4年C組 「電流の働きを調べよう」
授業者 清水 琢 
 本単元では,乾電池の数やつなぎ方を変えると,電流の大きさや向きが変わり,豆電球の明るさやモーターの回り方が変わることについての考えをもつという資質・能力を高めるため,パフォーマンス課題を取り入れた単元構成を試みました。
 子どもたちは本時までに「電流の大きさや向きによって豆電球の明るさやモーターの回り方が変わることに着目し,発想した実験の結果を関連付けながら探究していく」という「見方・考え方」を繰り返し働かせてきました。本時では,これまで形成してきた電流に関する科学概念を自覚的に適用し,ブラックボックス化された友達の回路について自分なりに予想する活動に取り組みました。
 明るさや回る速さだけではなく,検流計の針の振れる向きや目盛りの大きさを科学的な証拠として,直列つなぎか並列つなぎかを判断していく子どもの姿が見られました。

4C理科