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校長あいさつ




ごあいさつ

 今年度より校長に就任いたしました秋田大学教育文化学部の林正彦です。私の専門は物理学で、秋田大学教育文化学部では教員を目指す学生さんに対して物理学の講義を行うと共に、超伝導など固体中の電子が示す興味深い現象について理論的な研究に取り組んでいます。4月から本校で、個性と自発性にあふれた多くの児童のみなさんに接し、戸惑いながらも新鮮な驚きを感じる毎日です。
 物理学の世界では、電子は完全に無個性ですが、互いに影響し合う「相互作用」が存在すると、超伝導のような多様で劇的な現象の主役となります。一方、この学び舎にいるのは、電子とは対照的に、個性溢れる子供たちです。元より豊かな個性を備えた多くの子供たちから成るクラスは、さらに劇的で多様なふるまいを見せることと思います。クラスや学校という集団に良い「共鳴」をもたらすことができる教育は何か、大変興味深く思っています。
 さて、本校は明治7年の創立以来、令和6年に創立150周年を迎えた国内最古級の歴史を持つ学校です。昭和初期には、本校の前身である秋田県師範学校附属明徳小学校を舞台に『北方教育』が刊行され、「調べる綴り方」が全国から大きな注目を集めるなど、先駆的な教育研究が行われてきました。現在は「自律した学習者が育つ授業デザイン」を研究主題に掲げ、児童が楽しみつつ自ら学びを深められる授業作りを目指しています。本校の教育研究の成果は公開研究協議会等を通じて広く発信され、秋田県内、そして全国の教育力向上に寄与することを目指しています。本校ではさらに、学校のルール作りにも児童が主体的に関与するなど、様々な場面で「自律」を重んじる教育を推進しています。
 本校は秋田大学教育文化学部で教員を目指す学生の教育実習の場でもあります。毎年8月から9月にかけて、小学校教諭を志望する学校教育課程2年次の学生が本校で初めて教壇に立ちます。学生は本校の元気で活発な児童のみなさんとの交流を通じて、子供との接し方や授業の進め方を学びます。その経験をもとに,3年次には秋田県内の公立学校での教育実習に臨みます。これらを通して培われる実践的な視点と教職への矜持は、彼らが将来、秋田や日本の教育を支える大きな糧となると確信しています。
 近年、教員の「働き方改革」が重要な課題となっていますが、教員一人ひとりが心身ともに余裕を持ち、やりがいを感じて教壇に立つことは、質の高い教育を提供するための不可欠な条件であると考えます。本校では、会議資料のペーパーレス化などの取り組みを進めて成果を上げていますが、大学とも密接に協力しながら、さらなる業務の効率化や健康への配慮を推進することで、持続可能な教育環境を築いていきたいと考えています。
 私たちは、150年を越える伝統の重みを胸に、ベテランから若手まで教職員が一丸となって、児童のみなさんに最良の学びを提供できるよう、日々の教育・研究活動に邁進してまいります。皆様の温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。




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