つくしちゃんとおねえちゃん いとう みく (著), 丹地 陽子 (イラスト) 頭がよくて、ものしりで、ぶ厚い本を読んでいて、ピアノはモーツァルトだってひけちゃう。だけど、ちょっと怒りっぽくていばりんぼう、そんなおねえちゃんはあたしの自慢です。おねえちゃんは歩くとき、少し右足をひきずります――。 気が強くて優等生の小学4年生のおねえちゃんと、マイペースでちょっと不器用な小学2年生の妹つくしちゃん。妹の視点で、姉妹の日常をきりとった5編の物語。やさしく温かみのある挿絵がたっぷりはいった、小学校低学年向けの読みものです。 (出版社からの内容紹介) |